2006年05月24日

格差社会

 最近世間では勝ち組と負け組とかの話題、所得格差の問題が取り沙汰されてきているようですが、昨日(5/23)の毎日新聞の記事によれば、生活保護世帯は約105万世帯(2006年1月)でここ5年間で25万人も増えたそうな。
 また学校給食費が払えない児童数が全国で134万人(2004年度)。
 国民健康保険の保険料が払えず資格証明書を交付された人が30万人(同)。4年前の3倍。
 リストラで正社員が減り、非正社員が日本人の労働者の3割になった。その平均月収19万円。

 景気拡大が戦後2番目で今後も続きそうだと予想されているが、一般庶民はとても潤ってきているとは言えないと思う。
 勝ち組は潤い、負け組は困窮する世の中。
 資本主義・競争原理の利点も数多くありますが、無制限な競争原理がもたらすものはこの社会の破綻以外の何者でもないように思います。
 一見利益に結びつかない情操・道徳教育、教養・美徳・慈悲・慈愛などの崇高な精神は等閑にされ、果たしてどのような人格が形成されていくのか。
 これは予想ではなく、今現実に起こっているこの日本社会の様相そのものが物語っているように思います。

 無制限な競争原理は、今後も勝ち組の絶対数減少と負け組の増大、また一段と所得格差(『能書き垂れるより金をくれ!』)を生み出していくのではないでしょうか。

 記事(参考リンクと一部援用)追加
posted by わめ at 05:11| Comment(77) | TrackBack(1) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。